Perl入学式 in Tokyo #1 に行ってきた
Perl入学式 in Tokyo #1 に行ってきた。
Perlの勉強会に行ってきた。勉強会は今回が通算2回目の参加です。やっぱり緊張します。会場はブログでもおなじみのSeesaaさんのオフィス。行ってみると以前通っていた大学のすぐ近くで驚きました。
最近Perlは元気ないとかディスられる機会が多いわけですが、これからPerlをはじめたいという方が30名ほど参加しておりました。僕も含め、Perlに興味のある初心者が少なからずいるようなので、なんだかんだでもうしばらくはPerlも廃ることはないんじゃないかと勝手に安心しました。
今回の勉強会の資料はこちら。
ツールのインストールに必要なコマンドなどは、この資料を見ながらコピペするだけ。これはいいと思いました。スライドだけだと操作を間違えたときに前のページを見せてもらうのが、すごくハードル高そうです。
勉強会のメモ
資料を見てもらったほうがわかりやすいと思いますが、自分用のメモを以下に。
plenvのインストール
plenvは@tokuhiromさんが開発したPerlの管理ツール?らしいです。perlbrewを僕は使っていましたが、まあだいたい似たようなものらしいです。せっかくなのでこの際に乗り換えてみました。
インストールはgitで行います。
$ git clone git://github.com/tokuhirom/plenv.git ~/.plenv
これでインストールは完了。 参加者の知識レベルがどれくらいなのかわかりませんが、gitとかhomebrewとかわからない人がいるのではないだろうか。僕もたまたまインストールされているだけで、まともに使ったことはありませんでした。 とはいえ、サポーターの方々のフォローもあり、皆さん無事クリアしていました。
plenvの設定
.bash_profile と .zshrc に下記の文言を追加します。
export PATH="$HOME/.plenv/bin:$PATH" eval "$(plenv init -)"
1行目はpathの追加。2行目は……まったく理解できないですね。 で、シェル再起動! これだけでplenvが使えるようになります。 簡単だ! ※僕はコピペミスしてお手間をかけてしまいました。
ちなみに、plenvはPerlで書かれているっぽいです。
plenvでPerlをインストールする
Perlのインストールも簡単です。
$ plenv install 5.16.3
で、バージョンを指定してインストールします。インストールが完了するまでしばらく待機します。
plenvで使用しているPerlを確認する
$ plenv list 5.16.3 * system
「*」が付いているやつが今使われているPerlです。
$ plenv global 5.16.3
使用するバージョンを設定します。
cpanmのインストール
最後にcpanmのインストールです。
$ plenv install-cpanm
これでインストール完了。あとは「cpanm モジュール名」でいつもどおりモジュールがインストールできます。
おまけモジュール
$ cpanm Acme::FizzBuzz
$ cpanm Acme::Nyaa
語尾をにゃーにかえてくれるすてきモジュールらしい。
感想
いい勉強になりました。詳しい人に直接疑問点をその場で聞けるというのは、問題解決のスピードが違うと思います。1年全6回で簡単なWebサービスを作るのがゴール地点とのことです。
僕は簡単な文字列処理くらいはできるのですが、Webサービス作りは正直まったくわかりません(会社の業務もプログラミングとか関係ない)。自分の知らないことにチャレンジできるいい機会だと思いので、今後もぜひ参加してみたいと思います。